社会福祉法人わかば会は、 重い障がいを持つ子供の養護学校(当時の名称)卒業後を案じた親たちが、
「まず親が動こう。結果を考えるより、まず行動に移そう。一人の力は弱いが、何人かの力を合わせれば何かが出来る。」
「将来に不安を抱きながら、行政の立ち遅れを憂うよりもまず親が動こう。」
「悔いを残さぬように、今しか出来ない事を精一杯頑張ってみよう。それが障がい児を持つ親たちの使命ではないだろうか。」
との志を同じくする人たち(親)が、共同作業所設立を目指して1983年9月「わかば会」としてスタートを切りました。
その後、1997年10月に社会福祉法人として認可され、1998年7月には知的障がい者通所授産施設「わかば共同作業所」が開所される。その後、「わかば第2作業所」の開設やグループホームの整備、新居浜市からの障がい者支援施設「くすのき園」の移管もあり、現在では相談支援も含め複数の事業展開を行っています。
おかげさまでわかば会は『利用者が主人公』という理念のもと、地域に根差した法人として皆様に支えられ発展してまいりました。今後もわかば会の法人理念を実現・継承・発展させるために、ご利用者、ご家族、地域、時代のニーズを踏まえ皆様に魅力ある法人として取り組んでまいります。